05_「Drive Me Down」(アルバム:In the Presence of Greatness) Velvet Crush - Drive Me Down[_86,5672009/08/31]
■曲名:Drive Me Down
■曲名邦題:ドライヴ・ミー・ダウン
■アルバム名:In the Presence of Greatness
■アルバム名邦題:イン・ザ・プレゼンス・オブ・グレイトネス
■動画リンク:「Drive Me Down」
初期の彼らの人気をけん引した曲です。
彼らはヴェルヴェット・クラッシュを結成する時に、メンバーを1人を加えています。
それがギターのジェフリー・ボーチャード (Jeffrey Borchardt) で、彼の激しいギターが初期のセールスポイントでした。
ちなみにジェフリー・ボーチャードは、現在ジェフリー・アンダーヒル(Jeffrey Underhill)という名前になっています。
特に初期の2作では、キラキラした楽曲とノイジーで激しいギターにギャップ萌えしました。
このバンドの胸キュンな部分を代表するのがこの曲だと思います。
06_「Why Not Your Baby」(アルバム:Teenage Symphonies To God) Velvet Crush Why Not Your Baby[33,636_2009/12/02]
■曲名:Why Not Your Baby
■曲名邦題:ホワイ・ノット・ユア・ベイビー
■アルバム名:Teenage Symphonies To God
■アルバム名邦題:ティーンエイジ・シンフォニーズ・トゥ・ゴッド
■動画リンク:「Why Not Your Baby」
この曲はディラード&クラーク(Dillard & Clark)のカバー曲です。
ディラード&クラークはザ・バーズ(The Byrds)のジーン・クラーク(Gene Clark)が結成したデュオで、この曲が収録されている「The Fantastic Expedition of Dillard & Clark」はかなりの名盤です。
もしこの曲が気に入ったら、チェックをしてみるといいかもしれません。
彼らはよくバーズの曲をカバーしています。
特に初期はバーズ経由と思われるカントリーの影響が濃厚で、アルバムにすばらしい彩りを加えていました。
この曲では歌い方までもジーン・クラーク(Gene Clark)を真似ていて、とてもほほえましいです。
08_「Be Someone Tonight」(アルバム:A Single Odessey) Be Someone Tonight[4,474_2014/11/27]
■曲名:Be Someone Tonight
■曲名邦題:ビー・サムワン・トゥナイト
■アルバム名:A Single Odessey
■動画リンク:「Be Someone Tonight」
彼らはオリジナルアルバムだけでは聞けない名曲が少なくありません。
「If Not True」「One Thing Two Believe」そしてこの曲などは、オリジナルアルバム未収録曲です。
彼らの音楽を掘り下げようとする方は、オリジナルアルバムに加えて、シングル曲集までが必須かもしれません。
もしそれで飽き足りないようであれば「Melody Freaks」や「Pre-Teen Symphonies」などのコレクターズアイテムもチェックしてみるのもいいでしょう。
さてこのバンドを取り上げる時には、いくつかの切り口があります。
激しい曲がお好きな方とか、フォーキーでカントリーっぽい曲が好きな人もいるでしょう。
私はこの曲のような正統派パワーポップの部分が好みのようです。
なおこの曲は、PUFFY大貫亜美のソロに提供されたことでも知られています。
09_「Hold Me Up」(アルバム:Teenage Symphonies To God) Velvet Crush - Hold Me Up[21,269_2010/07/13]
■曲名:Hold Me Up
■曲名邦題:ホールド・ミー・アップ
■アルバム名:Teenage Symphonies To God
■アルバム名邦題:ティーンエイジ・シンフォニーズ・トゥ・ゴッド
■動画リンク:「Hold Me Up」
ファーストアルバムでは友人のマシュー・スウィートがプロデュースしていました。
しかしこのセカンドアルバムでは、ミッチ・イースター(Mitch Easter)がプロデュースを担当しています。
ミッチ・イースターはR.E.M.のデビューアルバムを手掛けるなど、実力派プロデューサーです。
そのせいかこのアルバムでは前作で感じられた素人くささが目立たなくなり、この曲などもよくまとまっています。
しかしプロのサポートが得られても、彼らの青くささは健在でした。
アルバムタイトルは「Teenage Symphonies To God」つまり「神への10代の交響曲」という名前。
ティーンエイジャーの頃のような気持ちを思い出してほしいという趣旨でつくられたアルバムです。
そのせいかこのアルバムは今もなお、エバーグリーンな魅力を放っています。
10_「Shine On Me」(アルバム:Free Expression) Shine On Me[2,968_2014/11/26]
■曲名:Shine On Me
■曲名邦題:シャイン・オン・ミー
■アルバム名:Free Expression
■アルバム名邦題:フリー・エクスプレッション
■動画リンク:「Shine On Me」
このアルバム以降彼らは「Soft Sounds」「ステレオ・ブルース(Stereo Blues)」という2枚のアルバムをリリースしています。
今回はそれらのアルバムからは選んでいませんが、どちらもなかなかの出来です。
しかし2004年を最後にアルバムがリリースされていません。
そこで近年の活動状況を調べてみたところ、あるインタビュー記事を見つけました。
そのインタビューを読むと、今も順調に音楽活動をしているようですね。
さてこのアルバムはこういうたわいないポップな曲が多く収録されています。
誰かにどこがいいのかと聞かれたら、ただ単に愛すべき曲だからと答えることでしょう。
私にとって彼らの曲を聞くということは、昔よく遊んだ友達を思い出して、最近どうしているだろうと連絡をとることに似ているかもしれません。